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卵をめぐる祖父の戦争 [読書日記]

卵をめぐる祖父の戦争 (ハヤカワ文庫NV) 「ナイフの使い手だった私の祖父は十八歳になるまえにドイツ人をふたり殺している」                                          この一節で幕開ける話は、小説家であるデイヴィッドが祖父の戦争体験を綴るドキュメンタリー。祖父は、孫に語りかけるように重い口を開く。祖父から聞いた話は、戦争の悲惨状況の中での祖父の生死の境界を彷徨う冒険だった。
昔見た「逃亡者」を彷彿とさせるような感じ。ヅーッと追いかけられているような緊張感が漂っています。突然肩を叩かれて、逃げようとすると羽交い絞めにされるような。作者の真柏な表現の成せる技なんでしょうね。第二次世界大戦中のロシアとドイツの戦いは、日本ではあまり語られていないと思います。その点に於いても興味深い物語だと思いました。

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デイビット・ゴードン 「二流小説家」 [読書日記]

二流小説家 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)

ハリーはしがないポルノ小説家。そんなハリーもとへ、残忍な連続殺人を犯し死刑囚となったダリアン・クレイから一通の手紙が届く。死刑囚に会いに行ったハリーには、それ以来数奇な事件に巻き込まれることになる。

”このミステリーが読みたい”の帯封に惹かれて読んでみることに。このキャッチフレーズに弱いんですよね。何でこれが?と思うことも有りますが、ほとんど後悔しないです。しかし最初の数ページを読んで、正直失敗したと思いました。シリアスなストーリーを予想していたので。でも読み進めるうちに、コミカルな表現の巧みさがエッセンスになっていて、読み手を飽きさせない技なんだと気が付くに至り、その技巧に感服することしばし。その筆致かみしめながら、味わってお楽しみ下さい。もしかしたら、冗長と感じる人もいるでしょうね。でも私はお薦めしますよ。

 


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『西洋美術史入門』 池上 英洋 [読書日記]

 

私は西洋美術が好きで、上野や六本木美術館へしばしば訪れます。東京絵画を見るのが好きな人には便利ですよね。

好きな画家の絵を漠然と見るだけで、充分に幸せな気分になれます。でも、展覧会ってほとんどの絵は名前も知らないような作品がですよね。庶民生活を描いた作品や、偉人の肖像画など、何故何百年も前に賞賛を受け今も残っているのだろうと疑問に感じる作品もあります。幾多ある作品の中でこの作品が選ばれた訳が何かあるはずですよね。しかも世紀をまたいでここに存在している訳があるはずです。

そのような疑問を持ったことがある人は、この本はお薦めです。美術館で感じていたもやもやが晴れて、次からはもっと楽しめそうだという確信がもてます。また、巻末に美術史の変遷が丁寧にレビューされていて、頭が整理されてすっきりしますよ。初心者の展覧会好きには自信を持ってお薦めします。

 

西洋美術史入門 (ちくまプリマー新書)

西洋美術史入門 (ちくまプリマー新書)

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『永遠の0』 百田 尚樹 [読書日記]

永遠の0 (講談社文庫)

永遠の0 (講談社文庫)


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「猟鬼」ブライアン・フリーマントル [読書日記]

好きな作家ってワンパターンでも良いですね。

 

 

 

 

 

猟鬼―ダニーロフ&カウリーシリーズ (新潮文庫)

 

 

 

猟鬼―ダニーロフ&カウリーシリーズ (新潮文庫)


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お金で失敗しない人たちの賢い習慣と考え方 [読書日記]

 

お金で失敗しない人たちの賢い習慣と考え方

 

 

お金で失敗しない人たちの賢い習慣と考え方

次の6項目に当てはまる人はこの本を読む資格が有る (笑)

・頻繁に投資をする。

・「人気」株、あるいは評判のいい投資先に投資する。

・株を売るのは突然人気が無くなったからで、その株について自分の意見が変わったからではない。

・株価が上がっているときに買い、下がっているときに売ることが多い。

・お金の使い方や投資先を決めるときは、友人、同僚、財務アドバイザーなどの意見に従う。

・何を買うか、どのレストランに入るか、どこへ旅行に行くか決めるとき、そこが「人気が有るかどうか」に大きく影響される。


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ジャニーン・ドライヴァー 『FBI式 人の心を操る技術』  [読書日記]

FBI式 人の心を操る技術 (メディアファクトリー新書)

 

 

 

 

FBI式 人の心を操る技術 (メディアファクトリー新書)

発売日: 2010/06/29メディア: 新書

 あまたHow to本は有るけれど、なかなか役に立つ本は少ないですよね。私もこの類の本はたくさん読んでますが、久しぶりに使える知識のつまった本を見つけました。

この本を読み簡単な練習を積めば、相手のしぐさを見て心理を読む方法が習得出来ます。人と接する中で、この人は不安に思っているとか、この人は私に好意を持っているとか、あるいは敵対心を持っているのか。日常生活のみならず、ビジネスの場でも相手の心理状態が読めれば、交渉を有利に進められますよね。人のしぐさから心理を推測するという行為は、自己の改革にも有効で、自信満々に見せる方法や、相手に注目させる方法を身に付けることが出来るんです。意中の人を振り返らせるのにも使えます。肖像画を見て、このモデルはどんな心境なのかなって思いを巡らすなんていう使いかたも出来ますよね。

筆者は、FBIで取り調べを担当する女性。捜査の最前線に身を置き、失敗は命を危険にさらすようなな現場で培った生きた知識を惜しげもなく披露してくれます。


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『細雪』 谷崎 潤一郎 [読書日記]

 

細雪 (中公文庫)細雪 (中公文)

久しぶりに読書日記です。
昭和の文豪谷崎潤一郎の代表作。
世の中が洋風のモダンな文化を取り入れようとする中で、四人姉妹がおりなす日常が淡々と語られます。大人しい自己主張の少ない三女雪子と、行動的で次々と問題を起こす末っ子の紗子を心配しながらも暖かい目で支えようとする次女幸子。どこの家庭でもありそうな、姉妹間の心のもつれ合いを谷崎が美しい文体で描きます。戦争前の混沌とした世の中と、その頃の大阪東京の情景を想像しながら最後まで一気に読み進めました。

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『さまよう刀』 東野 圭吾 [読書日記]

『新参者』見ました?東野圭吾の真骨頂である、点が線で繋がる見事な技巧が光ってました。いろんな所に伏線が仕込まれていて繋がっていくんですね。東野作品久しぶりに読みたくなってこの本をとりました。
悲劇は突然訪れます。レイプで襲われ、殺された娘の仇を討つ父と、それを取り巻く人達の葛藤が
描かれた秀作。最後は意外な展開が・・・。テーマは重いですが、軽いタッチで読みやすい本ですよ。
さまよう刃 (角川文庫)

さまよう刃 (角川文庫)


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『さらば狩人』 香納 諒一 [読書日記]

表社会と裏社会の境界線は思ったほど明確ではない。思わぬところから裏社会への入り口へ迷いこむ可能性を秘めている。妹を追って山から下りてきた由紀子は、妹の消息を追っているうちに闇の世界に追い込まれる。陰謀が渦巻く闇の世界は、大物右翼の思惑で動く。日本のコンピューター産業の凋落を予言するような先進の物語。至極のエンターテイメント小説です。
さらば狩人 (角川文庫)

さらば狩人 (角川文庫)


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